大腸がん

大腸がん
大腸がんは、現在増えつつあるがんの一つです。
男性で12人に1人、女性で15人に1人が大腸がんになるとされています。

欧米型の食事との関連性が指摘されていますが、実際のところわかっていません。

大腸がんも、早期がんの一部(ここでは便宜的に超早期がんと呼びます)はお腹の表面を傷つけることなく、内視鏡治療だけで治ります。
大腸の超早期がんはかなり良くみます。結構な頻度になっていると思います。

また、大腸がんは基本的には腺腫と呼ばれる良性腫瘍の一部が癌化して、癌が育っていくと考えられ、腺腫をあらかじめ内視鏡で切除してしまえば、癌になるのを未然に防ぐことができます。

小さい腺腫でもとった方がいいかある程度の大きさ以上をとった方がいいのかは、現時点でわかっていません。今の主流はある程度以上(およそ5mm以上)の大きさの腺腫をとるという考え方ですが、今行われている研究結果がでると、小さい腺腫でもとった方がいいという結論になるかもしれません
 

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