腹部超音波
腹部超音波検査
人によっては、少しくすぐったい感じがしますが、苦痛のある検査ではありません。
主に、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などの臓器の断面を見ることが出来ます。
例えば、検診で肝障害と指摘された場合、採血で、肝炎ウイルスなどのチェックを行いますが、同時に腹部超音波検査を行うことによって、脂肪肝であるとか、閉塞性黄疸であるとかを診断することが出来ます。
ウイルス性肝炎や自己免疫性肝炎などの慢性肝疾患の方は、採血ともに腹部超音波検査を行うことによって、肝硬変へ進行していないか、肝内に腫瘤がないかを調べることが出来ます。